おんがくのじかんで催される、バーでの演劇ショーケース『劇的』
バーでのショーケース公演「劇的」vol.02 『劇的な葬儀』
2023年3月23日(木)ー26日(日)
@東京都 三鷹 おんがくのじかん
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みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
私は普段、週3〜4くらいで休みがある概ねニートなのですが、何故か昨年末からずっと忙しく、ここ最近、主に先月くらいからはめちゃくちゃに予定が詰まり爆忙しくなって1か月半程予定の無い休みがなく少しばかり放心しているところです。
参加団体の主宰の方へのインタビューで200連勤した事があるという記事を読んで、びっくり仰天、世界がさかさまどころかもう一周まわって戻って来たのは言うまでもありません。
この度、劇的vol.2「劇的な葬儀」という演劇のショーケースに呼んでいただき、何から何まで初めての体験で劇団員一同、逐一ビビり散らかしているのですが、この寄稿も例に漏れず。
なぁに書いたらいいんだぁ〜〜〜!?!?
となりましたが、何書いても良さそうなので、とりあえず近況を書いてみました。
取り留めもないことを書くのは得意です。
具体的には、約365日、毎日、ありもしない日常の日記を書き続けるくらいには割と嫌いじゃないです。
自己紹介とか、自分を一言で表したら?とか極端に苦手なタイプです。だって私一言じゃ収まり切らない人間なんだもの。
……なんて、格好つけた言い訳をしてのらり、掻い潜りたいような心持ちなのです。
脚本演出をしているくらいなのだから、文章を書くのは苦手じゃない筈なのに、こと短く纏めようとなると途端に難しくなります。フライヤーに乗せるんだからあらすじまとめてよ。と言われても、ショートショートくらいの長さになる。それは最早、荒くもすじでも、なんでもないのです。
先日、いつもより少し早い時間に帰宅したら、下校中の小学生とすれ違ったのですが、そのうちの1人が白いランドセルを背負っていて、心底羨ましい気持ちになりました。私も今小学生だったら、白くてホログラムのキラキラしたあのランドセルを強請るのに。もしくは焦茶の横型のやつ。同級生の帰国子女の子が水色のランドセルで物凄く羨ましかったのを、今ふと思い出しました。
記憶や感情はなんて曖昧で局所的なものだろうかと思います。写真や言葉に残したとしても、触れた時によって全く得る物が違うのです。
気づけなかった物に気づけるようになり、そして気づいていたものが見えなくなる。
歳を重ねるってきっとこんな感じなのかな。
まあそうじゃなくても良いんですけどね、全然。
いつもと同じインスタントコーヒーが、今日はなんだか上手く淹れられたとか、蹴飛ばした石ころがいい感じに曲がったとか、コンビニのお釣りがゾロ目だったとか。そういう事に幸せを感じる日々を過ごしていたいです。
夜中に口笛を吹いたら、飛んで来たヘビと一緒に、コーラ飲んでお菓子食べて、ちょっと駄弁って、今度はもっと早い時間から呼んでよ、なんて言われた昨日の夜のこと、全部全部大切にしたいのです。
こちらはまだ肌寒いですが、そっちはどうですか?空から降って来た星が甘くて、また上を向きながら口を開けていたりしますか?
明日の天気は何の花ですか?宇宙のクジラは元気でしょうか。
少し、話が長くなってしまいました。
いつもと変わらない毎日、いつもと同じ日常が、ほんの少しでも彩られますように。
ほんの少しでも、スキップしたくなるような事がありますように。
3月、三鷹でお会い出来ること、心から楽しみにしております。出来なくても、今ここで私の言葉に触れてくれたこと、嬉しく思います。
長々とお付き合い頂きありがとうございました。それでは。
またね。
宮田みや
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