おんがくのじかんで催される、バーでの演劇ショーケース『劇的』
その第二弾の「劇的な葬儀」を、6つの個性豊かな劇団とお届けします☆彡
【公演詳細】
LIVEバーでのショーケース公演「劇的」vol.02 『劇的な葬儀』
2023年3月23日(木)ー26日(日)
@東京都 三鷹 おんがくのじかん
LIVEバーでのショーケース公演「劇的」vol.02 『劇的な葬儀』
2023年3月23日(木)ー26日(日)
@東京都 三鷹 おんがくのじかん
本日は、平井寛人 からの、ご挨拶です。
殆ど多くの人にとって、人生ー(マイナス)生活→葬儀、といえますか?
演劇がその人自身の鏡であって、葬儀ということが明記されている現場でおこなうと、すると上演によって残されるものは、その人自身の"生活"の姿である、と極端的な事実を思い締めたりなど。
劇的事務局の平井です。
『劇的な葬儀』のプロデュースをしています。この公演で、とにかく「葬儀」についての作品にしてくれという事を団体に示すでもなく、ただこの公演名であるということが表すのはどんなことだろうかと考えた時に、冒頭のような、その結果が愛おしい我々の鏡のような景色になるのではないかと、そう思い馳せたりいたします。
その景色に触れることは、生活に息切れしかねない私などには、特別なひとときで、その特別で、一瞬立ち上がって、部屋に充満する、期限のあるその空気を、私が味わいたいその場所を、来客など皆さまに、お裾分けしたいと、ただそれだけが、言葉の先には残るのです。
生きることもなにかを創ることも、この立ち姿には必要不可欠で、ミクロな瞬間だけ切り取ればお休みしている瞬間を捉えても、マクロにある時、みなそのスペシャリストであるということに直面し、そのおぞましさや、滑稽さ、美しさに驚愕し、胸を打たれます。
そうした気持ちの下、公演を続けています。
過程は続いていき、それは終わることはないのだとも思います。
私やこれを読んでくれている皆さん、それから団体にいる一人一人との、出会いの発端がひとつここでも生まれますように、願い、末筆。
新型コロナウイルス感染症をはじめ、感染症に対する懸念はどうも絶えませんけれど、こちら関係者の心身の健康を第一に進行しつつ、皆さまもどうか、ご自愛ください。お体、お心、冷えませんよう。『劇的な葬儀』、ぜひ暖まって、会場や配信でおたのしみください。
(劇的プロデューサー:平井)
※次回は3/4(土)、オープニングを飾るミュージシャンたちについての記事です。ワクワク! また次回お会いしましょう!
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